建築設計:その1
【そもそも建築設計とは何を意味するのか?】 |
家を建てようとなった時、さて、どこに?どのように?なにをしたら良いか?なにから始めるのか?ここからすべてが始まるのではないのでしょうか!
一般的には、デザイン・法規・構造・設備などを一貫して処理すことを、「建築設計」の意味を示すのではないかと思います。 |
自分の理想とするイメージがあるのだけど・・・
(うまくイメージが伝わらない!) |
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確かに自分のイメージを上手く相手に伝えるのは難しい。
この問題は、建て主さんに限らず、設計士もいつも悩む問題です。
一般的なアプロートとして考えれる方法としては下記の様な事から始まるのでしょうか?
・家族の構成
・住まいに対するイメージ、要望
(洋風、和風、日当り、眺望等々)
・必要諸室とその広さ
・室別必要諸設備
・収納について
・既存家具の扱いについて
・建設に関わる予算について 等々

だた、いきなり上記の内容の確認作業から始める設計アプローチは、事務的になりがちなのであまり強引なデーター収集にならない様、始め雑談から、趣味や生活パターンなどを充分にお聞きしてから、感じたイメージをラフな計画案から進めていきます。
建て主さんからの一見無駄なような雑談の中に、沢山のヒントが秘めています。それと同時に建て主さんの顔が見える建築設計は、設計士もまた、建て主さんも楽しい時間です。
理想とする家のデザインをまとめあげるには、膨大な時間をかけて、建て主さんと設計士が二人三脚で進めていかなければ、良い結果は生み出せません。また、その時間を疎かにしては、結果としては、決して理想とする家作りは出来ないのではないかと思います。
この様な事から、設計がサービスの場合は、必然的に本来時間をかけなければならない部分がどうしても疎かになりがちです。当然結果として思った様に自分のイメージが伝わらない状態で建物が完成してしまうのではないでしょうか。 |
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色々な構造・工法・設備について聞いてみたい・・・
(標準仕様という言葉に、比較検討が出来ない!) |
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よくある標準仕様!それって?
ハウスメーカーや工務店の場合、例えばメーカーなら、オリジナル商品で施工したがるのは、商売上しかたない事なのでしょうか。
メーカー・工務店さんに依頼する場合は、建て主さんの方でその業者さんの得意不得意を良く理解した上で、施工依頼するのがベストなのでしょう。しかし、現実問題としては、素人の人が何処まで色々は工法や構造を調査して理解できるでしょうか?
最近は色々な名前での○×△工法とかあり、”それって一体何?”といった状態です。
工法・構造は、さておいても、その建物の仕様(住宅設備・内装等)は、自分で色々と「ああしたい!」・「こうしたい!」とあるはずです。しかし、現実には、標準仕様の説明ばかりで、自分が本当はこれにしたかったが、オプション【追加】というケースがほとんどの様です。
設計料は、サービスという業者(申請業務の実費までを請求する業者も含みます)と比較してしまうと、設計事務所に設計を依頼する事は、確かに費用が発生しますが、本来自分が住みたい家を施工するには、最低限仕様関係図面は必要なのです。その図面の内容がとても大事なのです。

最初のアプローチとして、建て主さんの理想の間取り作りそして、次に建て主さんの理想の間取りに対しての的確な構造選び、そして一番楽しいはずだった仕様選びとなるものです。
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耐震住宅・バリアフリーや高齢化社会に対応??
(将来の不安を残したくない!) |
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よく聞く耐震やバリアフリー!その意味をきちんと理解できる?
私自身建築士でありながら的確に理解しているかと言われると、良く解っていません。当然、法的に言うバリアフリーの事や、耐震設計に関してはよく知っているつもりです。例えば、バリアフリーに関しては、高齢化社会に対応した住宅ストックの形式を図ることを目的として建設省よりの通達の住宅設計指針であり詳細は住宅金融公庫から出している木造住宅工事共通仕様書を読めば、貴方も法的な面でのスペシャリストになれるのではないでしょうか。
貴方が家を建てる時に、一番に思う事は一体何なんでしょう?やはり、遠い将来を想定しての家作りなのでしょうか?それとも、今の自分の為の家作りなのでしょうか?
現在から遠い将来までを全てカバー出来る家作りは、本当に貴方が理想とする家作りとして可能だと思いますか?確かに”将来に不安を残したくない!”という意味を自分の理想の家作りにおいても大切な事だと思います。バランスの取れた、バリアフリー+耐震住宅のありかたを、目指していく事を目標にしています。

究極なバリアフリーにすると、ほとんど巨大ワンルーム的なものになってしまうのではないでしょうか?又、究極な耐震住宅にすると、ほとんどが壁だらけで1階も2階も同じ間取りの細かな空間になってしまうのではないでしょうか?
本来、バリアフリーと耐震住宅に関して、的確なアドバイスをするのは、設計士のつとめなのですが、中々皆様にお伝えする機会が少ない事は、非常に残念に思っています。
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一緒に家作りに参加してみたいが・・・
(なんでも人まかせは、つまらない!) |
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この部分だけは、あの人にやって欲しいとかありませんか?
家作りに参加したがる建て主さんは、以外に多い事に気が付きました。そもそものきっかけは、実験的に設計から施工までやる様になって、建て主さんから知合いの電気屋さんとか、基礎屋さんとか、ペンキ屋さんとか、での業者指定はできるのでしょうか?とか、はたまた、建て主自ら大工さんの真似事をしたいと言う方まで現れたのです。
何故、実験的に施工までする様になったかは、適正価格の家作りだったのです。
結果的には、適正価格の家作りにもおおいな成果をあげましたが、現場に建て主さんが参加できる楽しい時間もこの施工をする事により可能となった事は、大きな経験かと思います。建て主さんも一緒に現場に時には参加してもらって、家作りの醍醐味を多少なりとも体験できる事は、とても良い事ではないでしょうか。

基本方針は、設計・監理を業務ベースにしていますが、建て主さんの希望によっては、施工・監督までも可能です。もし、その時は、貴方も時には現場に参加して、楽しい思い出作りをしては如何でしょうか。 |
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この見積が適正な価格なのか?聞いてみたいが・・・
(一体この見積のどこをチェックしたらよいのか!) |
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建物が完成!後から見積が適正価格でなかった事を知る?

契約前の事前相談であれば、色々とアドバイスできましたが、家も無事完成している上、特にこれといって建物にも問題が無い場合は、どうしようもありませんので、多少高い見積みたいですが良心的な業者さんの部類だと思いますよ、知人の言葉に踊らされないで折角の新しいマイホームライフを満喫してくださいね!と助言するしかありません。
もし、貴方が、工事請負契約前であれば、それなりのアドバイスは出来ますので、どうしても気になる事があればお気軽に相談してみて下さい。
確かに、見積書の金額は、お客様価格であり実行価格ではありません。ですから、お客様価格=実行価格という事は絶対ありえませんので、注意して下さい。そうでなければ、メーカーや工務店はどこで利益を上げるのかを考えてみて下さい。
【 追 伸
】
見積書の問題もそうなんですが、工事期間中によく相談されるのが、私が知らない業者さんに対して大丈夫ですよね?と真顔で聞かれる事です。貴方が、その業者さんに設計から施工までを依頼されたのですから・・・そんな時に、どんなアドバイスをすればいいのでしょう?
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この部分のこだわりを、受けとめて欲しいのに・・・
(予算も大事だけど、折角のマイホームなのだから!) |
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ちょっとしたアクセントを、前の家から利用したいのに!難しいの?
昔はよく、家の建替えの場合、以前の家の柱なり梁を使って新しく建築する家の一部に組込んでいました。一種の祭り事と神事を兼ね備えていたと思います。今、現在の建替えでそんな事をする人はほとんどいないのでしょうか。
確かに、メカー系のプレハブ型式の家では、昔ながらの材料を上手く利用しようとするのは、困難なのかもしれませんね。又、在来木造でも、ローコスト住宅の傾向のためか、無垢材を使うケースがほとんど無いために、納まりの不具合でも発生するのでしょうか。それとも、単に面倒くさいのでしょうか。
最近では、リフォーム関係のテレビ番組では、その設計担当者が好んで以前の家の材料を上手く加工して再利用する場面をよく見うけられます。昔は当り前にやっていた事が、テレビというメディアで再認識させられる自分自身も情けないですが、本当は建て主さんも「この部分のこだわりを、受けとめて欲しいのに・・・」と思われているのに、我慢しているのでしょうか?

主役は貴方なのです!折角のマイホームなのですから、もっとわがままでもいいのではないでしょうか?
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